読みました「死は存在しないー最先端量子科学が示す新たな仮説ー」

田坂広志(著)「死は存在しないー最先端量子科学が示す新たな仮説ー」

 科学的な教育を受けた著者が量子科学に基づいて「死」について著述している。私はたまたま用事が早く終わり、何気なくいつもは通らない本屋の前を通りかかったときにこの本が目に飛び込んできた。この部類の本は好きで良く読んでいるが、何かの縁を感じて手に取ってすぐに購入した。私の直感通りに、本書の内容にとても感銘を受けた。日頃、「この世に生まれた意味」や「死」について考えている人には是非読んでもらいたい内容だ。

 読み終わった後で考えたことは。「だから毎日の一秒一秒と目の前に現れた仕事を丁寧に片付けることが大切」ということだ。与えられた仕事やチャンスは、とことん丁寧にこなすことで自分も満足するし、その仕事を頼んだ人も満足と感謝をしてくれるだろう。でも自分の能力を超えた仕事我欲からの仕事は含まないのを付け加えておく。自分の身に合った仕事を徹底的に丁寧に行うことが大切だ。久しぶりに良い本に出会えた。