最近、読書から離れていた。自分からは忙しくするつもりはないのだけど頼まれてついつい予定が入ってしまう。断ることも大切なのだと思うけれども、まだあてにされているのなら役に立ちたいと引き受けてしまう。ダメですねぇ。
そんな時にふらっと本屋に行ったときに目に入った本だ。エッセイ部門で一位の売り上げだったので目立っていた。著者の桜井識子さんの本は以前にも読んだことがある。とても読みやすい文体だ。私のブログを読んだ人はこれまでの私の経験や成り立ちを少し理解していると思うが、この本の題名の「魔」は突然やってくる。私たちも突然に大切な息子を亡くしてしまった。いま思い返してみれば多くのサインがあったと思う。この本を読んで改めて見えない存在からのサインに気付く繊細さを身につけて生きて行かねばと思った。桜井さんも本の中で書いているが、予定通りにいかない時は、見えない存在の方達がブレーキをかけている可能性があるのですね。そういうことに気がつけるようになりたい。
桜井さんは見えない存在である魂、霊、龍、神様、眷属さんたちと意思の疎通が出来るとのことだ。大変なこともあると思うけれども神様と眷属さんたちとコミュニケーションがとれるのは羨ましい。私は話せなくても良いので、少なくともサインを感じられる様になりたいと思っている。それで十分だと思う。