Venova続いています

 もう4月も後半になりますが、まだベノーバ続けています。新しい教本になってから講師の先生の指導が厳しくなりました。私は相変わらず毎日練習しているので、自分で言うのもおかしいけれど上達しています。そんな私の態度から教える側も本気モードになったようです。息継ぎのやり方が悪かったり、スラーがちゃんと出来てなかったら怒られたりしています。先日は「タンギング」という単語が出なかったら叱られました。明らかに私より年下の先生に授業料を払って怒られるのもどうかなぁと思いますが、本気モードになってくれたのでちょっとうれしいです。駅前広場でデビューを夢見ていますが、いまの実力では程遠いです。頑張ります。

読みました「死は存在しないー最先端量子科学が示す新たな仮説ー」2

 先日、ある弁護士の講演を聞いた。そのときに最近読んで印象に残った本としてこの本が紹介された。やはり他の人にも影響を与えているようだ。著者である田坂広志さんの他の著書も興味を持ったのでブックオフオンラインで予約をしたが、あっという間に売れてしまう。とても人気があるらしい。ちなみに普通の本屋で新品を買うことは出来ると思う。最近、本をよく読むので本代をケチっています。

 

読みました「死は存在しないー最先端量子科学が示す新たな仮説ー」

田坂広志(著)「死は存在しないー最先端量子科学が示す新たな仮説ー」

 科学的な教育を受けた著者が量子科学に基づいて「死」について著述している。私はたまたま用事が早く終わり、何気なくいつもは通らない本屋の前を通りかかったときにこの本が目に飛び込んできた。この部類の本は好きで良く読んでいるが、何かの縁を感じて手に取ってすぐに購入した。私の直感通りに、本書の内容にとても感銘を受けた。日頃、「この世に生まれた意味」や「死」について考えている人には是非読んでもらいたい内容だ。

 読み終わった後で考えたことは。「だから毎日の一秒一秒と目の前に現れた仕事を丁寧に片付けることが大切」ということだ。与えられた仕事やチャンスは、とことん丁寧にこなすことで自分も満足するし、その仕事を頼んだ人も満足と感謝をしてくれるだろう。でも自分の能力を超えた仕事我欲からの仕事は含まないのを付け加えておく。自分の身に合った仕事を徹底的に丁寧に行うことが大切だ。久しぶりに良い本に出会えた。

Venovaって知っていますか?

 昨年の7月から58歳という歳なのにYAMAHA Venoba(ベノーバ)という楽器を始めました。いまは2023年2月ですから、もう7ヶ月間習っています。もともと子供の頃から尺八を始めているので音楽には慣れ親しんでいました。でも楽器の構造が全く異なります。尺八はフルートと同じように歌口に息を吹き込むタイプです。それに対してベノーバは、サックスと同じリード楽器なので、リードを震わせて音を出すタイプです。実はかなり前からソプラノサックスの音色に憧れていました。いつかソプラノサックスが吹けるようになれたらいいな~とぼんやり考えていた日々でした。

 ある日、新聞の広告(すごく小さい記事)で「YAMAHAの新しい楽器 ベノーバ サックスのような音色」というのが目に止まり、「これなら気軽にできるかも!」と次の日には駅前のYAMAHA音楽教室に行っていました。受付の女性からはなんと「来月からベノーバの教室が開講されるんですよ!」ということで、まずは体験レッスンをその場で申し込みました。ベノーバはネットで購入してくださいとのことでしたので、すぐに注文しました(1万円程度)。

 体験レッスンでは、簡単なベノーバの説明と本物のサックスに比べて音程が安定しないなど説明を受けました。音程が安定しないなんて、ますます尺八に似ていて余計にやってみたくなりました。ということで習うことを決めました。

 でもちょっと甘かった!なんと音が出ない!プラスチック製で小学校や中学校で習ったリコーダー笛の様ですが、実はちゃんとした楽器でした。音が出るまで約1ヶ月もかかりました。でも音が出たときの感激がうれしすぎて、なんと毎日練習しています。教室でもらった最初のテキストはこの7ヶ月間で終了しました。そこで分かったのは、ベノーバ用の楽譜がほとんどないということでした。講師の先生がYAMAHAから発売されているテキストを買ってきてくれましたが、これも半年くらいで終わりそうです。そこでYAMAHAさんにお願いです。どうぞベノーバ用の楽譜を発売してください!

 ということでまた不定期に報告させてください。