読書記録「大御宝としての日本人 対談 矢作直樹 はせくらみゆき」

 「矢作直樹」さんと「はせくらみゆき」さんの対談本である。本の帯にも書かれているが、今回の対談では「古事記日本書紀を知り、その時代の意識を共有」「縄文時代の見えないエネルギーの理解」「江戸時代に学び 足るを知る」「霊性を高めるための健康と食」「神は拝むものではなく自分の中にある」について語られている。

 矢作直樹さんは元東大医学部の教授でありながら、多くのスピリチュアルの経験があり、またそれらに関する著書も多数ある。今回も対談の中に多く出ているが、天皇制を維持する日本国民の特別性について語られている。矢作直樹さんは天皇制についての著書もあるので、近日中に読んでみたいと思っている。

 はせくらみゆきさんは、画家であり作家で多彩な活動を行っている方である。スピリチュアル系の著作も多い。

 今回は対談という本であったが、今度はそれぞれの方の実際に書いた著作を読んで感想文を書きたいと思う。